滋賀突撃インタビュー「特定非営利活動法人 ウェルメント」

左:クエストセブン 南   中央:ウェルメント理事長 山形学さん   左:就労支援事業部長 岩﨑啓介さん

■このラジオのメインテーマである、「滋賀の企業と企業をむすぶ“企業おむすび”」ですが、ずばり!ウェルメントさんは、今、どんな企業とおむすびしたいですか?
県内で障がい者の方たちが通所しやすい場所の物件情報をお持ちの不動産会社や建築会社、
そして駐車場が不足しているため、見つかるまでとことんつきあってくれる不動産会社とおむすびできればうれしいです!

インタビュアー 「理事長 山形 学様」「就労支援事業部長 岩﨑 啓介様」

(南)
皆さんこんにちは!クエストセブンの代表の南清章です。
今回の“快進撃企業”は、就労支援事業にて現在滋賀県内に16か所事業所がある
「ウェルメントさん」におじゃましました!
ご紹介します。特定非営利法人ウェルメントの理事長  山形 学(まなぶ)さん。
そして、就労支援事業部長 岩﨑 啓介さんです。よろしくお願いします。
(山形)
ウェルメントの山形と申します。
(岩崎)
岩﨑と申します。
(山形)(岩崎)
よろしくお願いします。
(山形)
私どもウェルメントは、『未来のために今、できることを』をスローガンに
一般企業へ就職が困難な障害のある方に、「働くって楽しい」を応援する就労継続支援事業を行っております。
 
(南)
障がいのある人たちに働く喜びを提供する。
そして、その人たちへの支援を通じて成長と自立を促進させていく。
素晴らしい事業ですね!
(山形)
ありがとうございます。
働く場がないと実践ができず、自信を失ってしまう悪循環に陥りやすくなってしまいますが、
適切な支援と訓練ができる職場があれば、仕事の要領も覚え自信がつき
社会に出る心構えが身につき自立ができるようになり、本人にとっても社会にとっても
プラスになると考えています。
(南)
なるほど!
こうした支援と訓練の場を提供することは、
自信の向上や社会参加の機会を提供すると同時に
悪循環を断ち切る重要な役割を果たしていますね。
では、具体的にはどのようなことをされていますか?
(山形)
はい。リサイクル・リユース事業で貴重な資源サイクルを担うとともに、
それらの事業により働く場、雇用をつくり障がいのある方の自立支援に取り組んでいます。
(南)
「リサイクル・リユース」とは、どんな取り組みですか?
(山形)
企業から排出され、使わなくなったパチンコ台や電化製品などを
解体し各資源に分別することで、再び価値を生み出すリサイクル軽作業を行ってもらっています。
「ウェルメント」では障がいのある方の手作業による解体・分別をおこなっています。
人の手だからこそできる処理方法で100%リサイクルを目指し、高い再資源率を誇っております。
(南)
あのパチンコ台や古い電化製品などを障がい者の方、みずからが手作業でリサイクルされているのですね!
(山形)
はい。リサイクルもですが、リユースもすべて手作業でおこなっております。
リユース部品といって、液晶や基盤などの再利用可能な部品を機器から取り外し回収し、
その部品を新しい製品に組み付け、国内外へ出荷するフローも構築しております。
(南)
すると一般の方と比べると、覚えてもらうまでにかなり時間がかかることが多いでしょうが、
その分達成感もひとしおでしょうね?
(山形)
はい。何かしら苦手なことがあり通所されているのですが、働くことの大変さとともに楽しさを知りながら
成長されています。ウェルメントでの経験や身につけた知識・働く力は自信に繋がるので
社会に出て活躍されるのがとても楽しみで仕方がありません!
(南)
さきほどもおっしゃったように、ウェルメントさんのスローガンにもある
「未来のために今、できることを」に繋がり、障がい者の方たちの「働くって楽しい」になっていくのですね!
そして、「働くってたのしい」が現在16か所の事業所まで事業拡大にもつながっていくのですね!
(山形)
ありがとうございます!
就労支援A型事業所が2024年6月に栗東市に、7月に東近江市に開所し
日中一時支援事業所が8月に米原市に開所し、19事業所になります!
どの事業所もコーポレートカラー黄緑色で、わかりやすく目立たたせています。
障がい者の雇用機会の創出や働く力の開発は持続的経済成長にとって必要不可欠です。
これからも、誰一人取り残されることなく、様々な仕事を通じて働く訓練を、機会を提供していきます。
一人ひとりが尊重され、いろんな個性と能力が発揮できる社会に向けてこれからも取り組んでいきます!
(南)
ではここから、就労支援事業部長岩﨑啓介さんにインタビューさせていただきます!
ウエルメントさんでもうひとつ取り組んでおられる「日中一時支援事業」とは何ですか?
(岩﨑)
はい。障害のある児童を一時的にお預かりし、日中の活動の場の確保やお見守りし、
家族の方の就労支援・介護負担の軽減など、利用者さんへ居場所を提供することを目的としています。
放課後デイサービスとフリースクールのいいとこ取りをしたようなサービスです。
(南)
なるほど!介護しているご家族の休息、これも大切な時間ですね!
(岩﨑)
そうですね。
仕事に行きたいけど、こどもを1人にしておけない、毎日の家事と子供の世話で休息がない、子供を預けたいけど安心できる預け先がないというお悩みをよく耳にします。
そのような多くの家族が安心してお仕事や日常の生活に取り組むことができるように、ご家族に頼りにされるような事業所「ぺいふぉ草津」を立ち上げました。
(南)
ウェルメントさんのような就労支援事業所が母体となっているので、預けるご家族の方も安心ですね!
(岩崎)
ありがとうございます!
就労支援のノウハウがあることと、お仕事体験コースを設けていること、18歳以降は就労支援事業所に
スムーズに移ることができます!
(南)
お子さんがどのように時間を過ごすかとても大事ですもんね?
そして、ウェルメントさんは見学会も実施されているらしいですね!
(岩﨑)
はい。障がい者の方はもちろん、地域の方を対象とした見学会を実施しています。
「地域との結びつき」はウェルメントの重要な運営方針のひとつです!
(南)
素晴らしいですね!
では、最後に本題にはいらせてもらいますね。
ここからは理事長山形学さんにインタビューさせていただきます!
このラジオのメインテーマである、「滋賀の企業と企業をむすぶ“企業おむすび”」ですが、
ずばり!ウェルメントさんは、今、どんな企業とおむすびしたいですか?
(山形)
はい。ウェルメントは、更に事業所を増やしていくことも目標としています!
そこで、県内で障がい者の方たちが通所しやすい場所の物件情報をお持ちの不動産会社や建築会社、
そして駐車場が不足しているため、見つかるまでとことんつきあってくれる不動産会社と企業おむすびできるとウレシイです!
(南)
了解いたしました!
このラジオをお聴きの企業様で「ぜひ、わが社に!」と思ったら、弊社クエストセブンのホームページから
どしどしお問合せくださいね。
(山形・南)
せーの!お待ちしています!

お問い合わせ

特定非営利活動法人ウェルメント

担当者:就労支援事業部長 岩﨑 啓介


〒528-0061

滋賀県甲賀市水口町笹が丘1番地59

Tel.0748-65-1177
Fax.0748-65-2210




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